バイエルン・ミュンヘンは今年6月にパリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了を迎えるドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得を狙っているようだ。21日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
現在27歳のドラクスラーはシャルケやボルフスブルクに在籍した後、2017年冬にPSGへ完全移籍により加入。主力としてこれまで3度のリーグアン優勝に貢献していたが、昨年10月にハムストリングを負傷して戦列を離れたこともあり、今季はここまで公式戦15試合に先発出場にとどまっている。
ドラクスラーとPSGの契約期間は今年6月までとなっているが、現時点で両者は契約延長で合意に至っていない模様。また、同選手の代理人はバイエルンを含むヨーロッパ圏内の複数クラブにコンタクトをとっているほか、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒやFWトーマス・ミュラーがドラクスラーにバイエルン移籍を勧めているようだ。
なお、バイエルンは現在ユベントスからレンタルにより加入しているブラジル代表FWドウグラス・コスタの買い取りオプションを行使しない意向を固めており、ドウグラス・コスタの後釜としてドラクスラーをリストアップしているものとみられる。
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