レアル・マドリードは21日、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが新型コロナウイルス陽性と判定されたことを公式発表している。
現在22歳のバルベルデは今季ここまで公式戦28試合に出場するなど本来のパフォーマンスを発揮してジネディーヌ・ジダン監督から信頼を寄せられていた。しかし、同選手は陽性者と濃厚接触の疑いがあることから今月17日から自主隔離。18日に開催されたラ・リーガ第33節・ヘタフェ戦や21日に行われた第31節・カディス戦でメンバー外となると、21日に実施されたPCR検査で新型コロナウイルス陽性判定を受けている。
なお、レアル・マドリードはカディス戦でバルベルデに加えてドイツ代表MFトニ・クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチなど多くの選手が欠場を余儀なくされており、中盤を本職とするトップチーム登録の選手はスペイン代表MFイスコとブラジル代表MFカゼミーロの2名のみが招集されていた。
しかし、レアル・マドリードは前半に元フランス代表FWカリム・ベンゼマやスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラがネットを揺らすと、相手にゴールを許すことなく3-0で勝利。勝ち点を70まで伸ばし、暫定的ではあるが首位アトレティコ・マドリードに並んでいる。
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