明治安田生命J2リーグのジュビロ磐田は19日、モルドバ代表のGKアレクセイ・コシェレフがチームに合流したことを公式発表している。
コシェレフは2011年にモルドバ国内でプロキャリアをスタートさせると2014年冬にはロシア・プレミアリーグのクラスノダールに加入。わずか5カ月後に再びモルドバに舞台を移すと2017年夏にはルーマニアのCSMストゥデンツェスク・ヤシに移籍。翌2018年にはフォルトゥナ・シッタートへ完全移籍により加入すると、移籍1年目の2018/19シーズンと昨季はリーグ戦全試合でフル出場。しかし、今季は開幕戦から低調なパフォーマンスを露呈すると正守護神の座を明け渡し、今年3月にジュビロ磐田への完全移籍が発表されていた。
同選手は今月はじめに来日すると、Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えてチームに合流している。
なお、ジュビロ磐田は今季J2リーグ開幕戦から5試合にわたりGK八田直樹がゴールマウスを守っていたが、第6節・ファジアーノ岡山戦以降はGK三浦龍輝が先発起用されている。オランダ1部でプレーしていた実績を持つコシェレフの合流により、正守護神をかけた競争はさらに激化しそうだ。
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