オリンピック・マルセイユで日本代表DF酒井宏樹と長友佑都のチームメイトであるフランス代表FWフロリアン・トバンは、ミラン移籍に近づいているようだ。18日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
トバンは2017年夏にニューカッスル・ユナイテッドからマルセイユに完全移籍により加入すると主力に定着。今季もここまで公式戦35試合に先発出場するなど、クラブを取り巻く状況が悪化する中でも主力としてピッチに立ち続けている。
トバンはマルセイユとの契約期間が今年6月までとなっている中、かねてからミランが獲得にむけて本格的な動きを見せていた。また、トバン本人は先月中旬のメディアインタビューにおいてマルセイユ首脳陣と新契約締結にむけた交渉が破談に終わっていないことを強調していたが、今月中旬になってクラブ側との交渉がストップしたようだ。
なお、選手サイドはミランとの交渉において年俸400万ユーロ(約5億1000万円)を要求しているものとみられ、年俸面で合意に達するかどうかが交渉の行方を左右するという見方が広まっている。
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