マンチェスター・ユナイテッドが、レスター・シティに所属するU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナの獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。
以前からセンターバックの補強を優先事項に掲げるユナイテッド。これまではセビージャに所属するU-21フランス代表DFジュール・クンデや、ビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスなど、スペインクラブの選手を中心に興味を示していた。
そんななか、ユナイテッドはプレミアリーグの複数ビッグクラブも注目しているというフォファナも新たにリストアップしているという。しかし、レスターは2025年夏までの長期契約を結ぶ同選手に対して、2019年夏にユナイテッドにDF史上最高額となる移籍金9300万ユーロ（約121億円）で売却したイングランド代表DFハリー・マグワイアと同等に近い金額を要求するとみられており、交渉が難航することが予想されている。
昨シーズン、サンテティエンヌで台頭したフォファナは昨夏にレスターへ完全移籍。トルコ代表DFチャグラル・ソユンクの負傷離脱もあり、出場機会を手にすると、プレミアリーグ21試合に出場し、リーグ戦3位と躍進するクラブを支えている。
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