明治安田生命J1リーグの徳島ヴォルティスはスペイン人のダニエル・ポヤトス監督、マルセルコーチ、イタリア人MFクリスティアン・バトッキオがチームに合流したことを公式発表している。
ポヤトス氏は2008年からエスパニョールの下部組織で指導にあたると、アトレティコ・マドリードの分析コーチをへて2018年にレアル・マドリードU-19のコーチを務める。その後、2020年夏にギリシャの強豪パナシナイコスの指揮官に就任するものの、わずか3カ月で解任されておりフリーの身となっていたが、リカルド・ロドリゲスの後任として徳島ヴォルティスの指揮官に就任していた。
同氏はマルセルコーチとともにスペイン国内からリモートで指導にあたっていたが、先月末に来日。Jリーグが定めた新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間を終えると、15日の全体トレーニングから合流。また、かつてウディネーゼやワトフォードでプレーしていたバトッキオも14日間の待機期間を終え、15日からチームに合流している。
なお、徳島ヴォルティスは開幕から甲本偉嗣ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る中、今季ここまでJ1リーグで4勝をあげ勝ち点14を獲得。また、14日に行われた第18節・セレッソ大阪戦では2-1と勝利を飾るなど、前評判を覆す成績を残している。
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