バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキはFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選での負傷により戦列を離れているが、復帰にむけて着実に前進しているようだ。12日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。
レバンドフスキはカタールW杯の欧州予選グループステージ第1節・ハンガリー戦でピッチに立つと、28日に行われた第2節・アンドラ戦では2ゴールをあげてチームの勝利に貢献。しかし、この一戦で後半途中にピッチを後にすると試合翌日の検査で右ひざの副じん帯に問題を抱えていることが判明。同選手は代表チームを離れると、バイエルンのチームドクターによる再検査を受けたところ負傷の程度が深刻であることから約4週間の離脱になるという報道が飛び交っていた。
しかし、レバンドフスキは12日にグラウンドでの個別トレーニングを開始。ボールは使わなかったもののランニングのメニューをこなしている。また、周囲では今週末に控えるブンデスリーガ第29節・ボルフスブルク戦でベンチ入りする可能性が伝えられており、想定よりも早い時期に復帰するかもしれない。
なお、バイエルンは13日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・パリ・サンジェルマン戦2ndレグを控えているが、レバンドフスキはこの一戦での欠場が確定している。
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