レアル・マドリードは10日に行われたバルセロナとのクラシコでスペイン人FWルーカス・バスケスが負傷退場となっているが、ドイツ代表MFトニ・クロースやウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデも負傷していたようだ。11日、スペイン紙『アス』が伝えている。
レアル・マドリードはこの一戦で13分に元フランス代表FWカリム・ベンゼマが先制ゴールをマーク。28分にクロースが追加点をあげると、その後は後半に1点を返されるも終盤にかけてバルセロナの猛攻をしのぎ、2-1と勝利を飾っていた。
しかし、今季途中から右サイドバックでの起用が続いていたスペイン人FWルーカス・バスケスがスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツからタックルを受けたことにより左ひざ後十字じん帯のねん挫という大怪我を負っている。
また、後半途中でベンチへ下がったクロースやバルベルデも負傷していた模様。『アス』は2選手が14日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・リバプール戦2ndレグへの出場が微妙であると主張している。
クラシコでの勝利により首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差を1まで縮めたレアル・マドリードだが、チャンピオンズリーグ準決勝進出をかえた一戦にむけて新たな問題を抱えている。
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