ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

バルサと勝ち点1差の首位アトレティコにさらなる不安…好調FWスアレスが負傷離脱

ルイス・スアレス 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードは7日、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの負傷離脱を公式発表している。

 スアレスは長らくバルセロナの前線をけん引する存在として好パフォーマンスを発揮し続けていたがロナルド・クーマン監督の構想から外れたこともあり、昨夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。2023年6月までの契約期間でサインを交わすと、今季はここまでリーグ戦26試合に出場しすでに19ゴールをあげるなど、クラブの躍進に大きく貢献していた。

 しかし、同選手は7日のトレーニング中に左足に痛みを抱えると検査の結果、左足の筋肉に問題を抱えていることが判明。また、スペイン国内の複数メディアが伝えるところによると、離脱期間は2、3週間になるものとみられる。

 なお、スアレスは11日に控えるラ・リーガ第30節・レアル・ベティス戦は累積警告のため出場停止となっているが、負傷箇所の状態次第では18日に開催予定の第31節・エイバル戦でもベンチ外となる可能性があるようだ。2位バルセロナとの勝ち点差を1まで縮められている中、アトレティコはここにきてさらなる不安材料を抱えている。