Jリーグ 愛媛FC

J2最下位の愛媛FCが監督交代。京都サンガを率いた實好礼忠氏が指揮官に就任

愛媛FCのサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの愛媛FCは7日、和泉茂徳監督の辞任、および實好礼忠氏の指揮官就任を公式発表している。

 愛媛FCは昨季J2リーグで21位に終わったことにより川井健太から和泉茂徳への監督交代を行っていたが、今季もここまでリーグ戦6試合を終えて2分4敗の最下位と厳しいスタートになっていた。

 和泉茂徳は愛媛FC監督の辞任について「日頃よりご支援・ご声援いただいているスポンサーの皆さま、毎試合応援していただいたサポーターの皆さまの期待に応えられず申し訳ございませんでした。1994年から愛媛FCに関わることができ、愛媛FCに私自身も成長させていただきました。本当にありがとうございました」

 「昨シーズンの苦しい状況もあり、今年こそはと臨んだシーズンでしたが、これまで思うような成績が挙げられず責任を重く感じております。皆さま方におかれましては今後とも愛媛FCを熱く応援していただけると嬉しく思います。最後になりますが、この場をお借りしまして私自身を支えていただきました関係者各位、そして一緒に戦ってくれたサポーター、選手たちに心から感謝いたします。
ありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 一方、和泉茂徳の後任として愛媛FCで指揮を執る實好礼忠氏は約10年にわたりガンバ大阪の下部組織に携わると、2019年には京都サンガのトップチームでコーチ、昨季は京都サンガの指揮官を務めていた。