プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU指揮官、フランス代表FWの今季終了を示唆…今夏開催のEURO出場も微妙か

アントニー・マルシャル 写真提供:Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルはFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選で負傷したことにより、今季の残り試合を欠場する可能性が高いようだ。4日、クラブ公式サイトやイギリスメディア『スカイスポーツ』などが報じている。

 マルシャルは先月のインターナショナルマッチウィーク期間中フランス代表に招集されると、カタールW杯欧州予選グループステージ第1節・ウクライナ戦で途中出場。そして先月27日に開催された第2節・カザフスタン戦では先発出場したものの、後半途中に負傷したことによりピッチを後にしていた。

 同選手の負傷状況についてマンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督はクラブ公式チャンネルにおいて「残念ながら彼はフランス代表の試合で膝を捻挫した。彼を今シーズンの残り試合で失うことになりそうでとても残念だ」と語っており、今季終了の可能性をほのめかしている。

 マルシャルはカザフスタン戦でのパフォーマンスにフランス代表のディディエ・デシャン監督から高い評価を受けていたが、今年6月にEURO2020を控えている中で長期離脱を強いられることに焦りを感じているかもしれない。