明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するブラジル人FWアンデルソン・ロペスは今季序盤における自身のパフォーマンスに確かな手ごたえを掴んでいるようだ。1日、ブラジルメディア『MINUTO ESPORTES』が伝えている。
アンデルソン・ロペスは2019年に韓国KリーグのFCソウルから北海道コンサドーレ札幌へ完全移籍により加入。昨季は新型コロナウイルス感染拡大の影響によりブラジルからの入国が7月下旬にずれ込んだものの、公式戦27試合に出場し10ゴールをあげていた。そして迎えた今季はここまでJ1リーグ全試合で先発メンバーに名を連ねているほか、先月20日行われたヴィッセル神戸戦ではハットトリックを達成。すでに公式戦で6ゴールをあげるなど好パフォーマンスを発揮している。
同選手はブラジル国内メディアのインタビューにおいて「今シーズンは良いスタートを切ることができてとても幸せだね。日々のトレーニングの成果が試合で出ていることに満足している。さらに自信をつかんでいるし、モチベーションも上がっているよ。これまでと変わることなく、今はチームを助けることに集中している」と語っている。
また、今月3日にJ1リーグ第7節・アビスパ福岡戦を控えていることについては「まだシーズン序盤だけど順位表で厳しい位置にいるので、土曜日の試合では良い結果をつかみ取らなければいけない」とコメントを残して気を引き締めている。
北海道コンサドーレ札幌はヴィッセル神戸戦で3点リードから逆転負けを喫していたが、先週末に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージ第2節のサガン鳥栖戦では先発メンバーに主力を起用し5-1で勝利を飾っている。複数の負傷離脱者が復帰間近に迫る中、アウェイでのアビスパ福岡戦で3ポイントを掴みたいところだ。
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