レアル・マドリードからミランへレンタルにより加入しているスペイン人FWブラヒム・ディアスは来季、レアル・マドリードでプレーする可能性が高いようだ。25日、スペイン紙『アス』が伝えている。
現在21歳のブラヒム・ディアスは2019年夏にマンチェスター・シティからレアル・マドリードに完全移籍により加入するものの昨季は公式戦10試合の出場に終わり、昨夏にミランへ1年レンタルにより加わっていた。同選手はミランでここまで公式戦31試合に出場し5ゴール3アシストをマーク。先発メンバーに名を連ねたのは17試合となっているが、昨季よりも多くの出場時間を得ている。
その中、『アス』はブラヒム・ディアス本人がレアル・マドリードのトップチームにおけるポジション争いに挑むことを望んでいると主張。また、レアル・マドリード一筋のキャリアを歩んできたFWルーカス・バスケスが今夏に退団し、バイエルン・ミュンヘンへフリーで加入する可能性があることからも、レアル・マドリードはブラヒム・ディアスを呼び戻すという見方が広まっている。
セリエAの舞台で本来のパフォーマンスを発揮しつつあるブラヒム・ディアスだが、強力な攻撃陣を擁するレアル・マドリードで再び揉まれた上でチャンスをつかみたいようだ。
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