ユベントス、負傷離脱相次ぐウェールズ代表MFを今夏放出へ。プレミア方面から関心

ニュース文: Shota, 2021.03.24. 9:25 am

　ユベントスはUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16での敗退となったことから今季終了後に複数選手を放出する可能性がささやかれているが、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーはプレミアリーグに復帰するかもしれない。23日、イタリア紙『トゥットスポルト』や『カルチョメルカート』が報じている。

　ラムジーは2018/19シーズン終了後に契約満了によりアーセナルを退団し、ユベントスへ加入。しかし、移籍1年目からコンディションが整わず公式戦14試合の先発出場にとどまると、今季は3度にわたり負傷離脱を余儀なくされるなど本来のパフォーマンスを発揮できていない。

　現在30歳のラムジーはユベントスとの契約期間を2023年6月まで残しているが、ユベントスはオファーが届き次第交渉に応じる姿勢を見せている模様。また、『カルチョメルカート』は同選手の移籍先候補としてウェストハム・ユナイテッドやオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの今夏バルセロナ移籍がほぼ確実となっていることにより中盤の強化を目論むリバプールをあげている。

　なお、ラムジーと同じく中盤センターを支えるフランス代表MFアドリアン・ラビオにはマンチェスター・シティが関心を寄せているものの、ユベントスは交渉に応じないものとみられる。