セリエA ローマ

イカルディ、今夏にセリエA復帰も…ローマがジェコの後釜にリストアップか

マウロ・イカルディ 写真提供: Gettyimages

 ローマはパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの獲得に興味を示しているようだ。23日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 ローマはボスニアヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとの現行契約が2022年までとなっており、今年初めに報じられたパウロ・フォンセカ監督との対立も影響し、同選手を今夏の移籍市場で売却する可能性が高まっている模様。そのため同クラブはジェコの後釜としてイカルディをリストアップしているようだ。 

 2019年にインテルのアントニオ・コンテ監督の下で構想外となりPSGへとレンタル移籍で加入したイカルディ。昨年5月には完全移籍への意向が発表され、今シーズンはこれまで公式戦19試合に出場。7ゴール6アシストを記録している。

 同メディアによると、PSGはイカルディの売却に関して前向きな姿勢を示している模様。しかし、同選手の高額な給与がローマにとっては障壁となっているようだ。そのため同クラブは今夏の移籍市場で買取オプション付きのレンタル移籍をオファーする可能性が高いとみられているようだ。