
かつてリバプール、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンでプレーしていたシャビ・アロンソ氏は来季からブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラートバッハで指揮を執るようだ。22日、ドイツ紙『キッカー』をはじめ複数メディアが伝えている。
シャビ・アロンソ氏は2016/17シーズンを最後にバイエルン・ミュンヘンで現役を退いた後、2018年夏にレアル・マドリードのU-13チーム監督に就任。チームをリーグ優勝に導くと、2019年夏には古巣であるレアル・ソシエダのBチーム指揮官を務めているが、契約期間は今年6月までとなっている。
一方、ボルシア・メンヒェングラートバッハは今年2月にマルコ・ローゼ監督が来季からボルシア・ドルトムントを率いることが決定すると、2月下旬から公式戦7連敗を喫するなどクラブを取り巻く状況が悪化の一途をたどっている。
その中、ボルシア・メンヒェングラートバッハ首脳陣はローゼの後任としてすでにシャビ・アロンソ氏と今夏監督就任で合意に達したようだ。スペイン国内で指導者のキャリアをスタートさせた同氏だが、ドイツの地で初めてトップチームを率いることになりそうだ。
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