RBライプツィヒは22日、リーグアンのストラスブールでプレーしているDFモハメド・シマカンが来季から加入することを公式発表している。
ストラスブールの下部組織出身であるシマカンは2019年にトップチームへ昇格すると、プロ1年目の昨季は主に右サイドバックとして公式戦21試合に先発出場。今季はセンターバックのレギュラーとして今年1月まで公式戦19試合に先発出場していたが、今年1月上旬に行われたリーグアン第19節・ランス戦でひざを負傷したことにより、長期離脱を余儀なくされている。
シマカンはストラスブールと2023年6月まで契約期間を残していたが、今冬に守備陣の選手層強化を図るミランが獲得に乗り出していたほか、RBライプツィヒ行きの噂も飛び交っていた。その中、先月にRBライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノの来季バイエルン・ミュンヘン加入が決定すると、RBライプツィヒは同選手の後釜としてシマカンと5年契約を締結している。
フランス国内で成長著しい有望株として注目を集めていたシマカンだが、復帰してからいち早く本来のパフォーマンスを取り戻したいところだ。
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