明治安田生命J1リーグの柏レイソルは21日に開催されたJ1リーグ第6節・清水エスパルスの試合前に選手1名の新型コロナウイルス陽性が確認されていたが、23日より通常通り全体トレーニングを行うことを公式発表している。
柏レイソルは清水エスパルス戦当日のPCR検査においてトップチームの選手1名が新型コロナウイルス陽性と判定されたものの、濃厚接触者に該当するクラブ関係者がいなかったことにより通常通り清水エスパルス戦を開催していた。
その後、22日にもトップチームの選手やスタッフにPCR検査を行ったところ、21日の時点で陽性と判定された選手1名も含めて全員が陰性と判定。柏市保健所と協議の結果、感染者はいないという結論に至ったことから、トップチームの活動を通常通り行うことが決まった。
なお、柏レイソルは清水エスパルスに1-2と敗れており、ここまでリーグ戦で1勝5敗と黒星が先行している。複数の外国籍選手が依然として合流できていないことが多大な影響を与えているという見方が広まっているが、新型コロナウイルス感染拡大による活動停止という最悪の事態にはならなかったことに多くのファンが胸をなで下ろしているはずだ。
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