マンチェスター・ユナイテッドはミランへとレンタル移籍で加入中のU-21ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトのレンタルバックを希望しているようだ。17日、『マンチェスター・イブニングニュース』が報じている。
2018年にポルトからユナイテッドへと移籍金1900万ポンド(約28億9000万円)で加入したダロト。しかし、同選手は昨シーズン、ユナイテッドの先発出場がわずか7試合と厳しい時期を過ごした。
しかしダロトは今シーズン、ミランへと買取オプションなしのレンタル移籍で加入すると公式戦23試合に出場し、2ゴール2アシストを記録。新天地で再び本来の輝きを取り戻している。そんなダロトに対してはユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がレンタルバックを希望しているようだ。
スールシャール監督は同選手に対して「今シーズン、彼にとって最も重要だったことはフィットすることだ。彼はここでプレーしていた時はケガの影響もあり、適応できていなかったんだ。しかし、現在はシーズンを通してコンディションを維持しており、ミランにとって大きな選択肢となっている」とコメント。
また、同監督は続けて「彼は素晴らしいクラブでプレーしており、良い経験を積んでいる。今年は彼にとって素晴らしい年だろう。もちろん彼の成長を嬉しく思っているよ。彼は我々の選手であり、彼の復帰を心待ちにしているよ」とコメント。ダロトのレンタルバックに対する意思を示した。
ユナイテッドとの契約を2023年まで残しているダロト。同選手に対してはミランの他にセビージャも興味を示しているとされている。はたしてダロトは来シーズン、オールド・トラッフォードへと復帰を果たすのだろうか。
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