バルセロナはリバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムを今季終了後にフリーで獲得することがほぼ確実となっているようだ。14日、イギリスメディア『Football Insider』が報じている。
ワイナルドゥムは2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへ完全移籍により加入すると、中盤センターの主力として2018/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。また、今季もチーム内で負傷離脱者が相次ぐ中、ここまで公式戦35試合に先発出場するなどユルゲン・クロップ監督から絶大な信頼を寄せられている。
しかし、ワイナルドゥムの去就を巡っては、同選手とリバプールの契約期間が今年6月に満了を迎える中で契約延長で合意には至らず、フリーでの退団が既定路線という見方が広まっている。また、今月にはバルセロナが長期契約のオファーを選手サイドに対して提示したという報道が飛び交っていた。
その中、『Football Insider』は両者の交渉内容については言及していないものの、取引はほぼ完了したと報道。今夏のバルセロナ加入決定間近になっていると主張している。なお、バルセロナはロナルド・クーマン監督の去就が不透明となっているほか、ジョアン・ラポルタ氏が再び会長職に就くことから、今季終了後にクラブ内に大きな変化が見られる可能性が高いようだ。
コメントランキング