バルセロナで今季頭角を現しているMFペドリは今月のインターナショナルマッチウィークでスペイン代表のメンバーに選出される可能性があるようだ。13日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
現在18歳のペドリは昨夏にUDラス・パルマスへのレンタル期間を終えてバルセロナに復帰すると、今季ここまで公式戦29試合に先発出場して3ゴール4アシストをあげており、中盤における必要不可欠な戦力としてロナルド・クーマン監督から信頼を寄せられている。また、先月末に行われたラ・リーガ第25節・セビージャ戦で左脚のヒラメ筋に問題を抱えたにも関わらず、わずか4日後に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグのセビージャ戦でピッチに立ったことが大きな話題を呼んでいた。
同選手はスペインの世代別代表に選出された過去を持ち、昨年9月にはスペインU-21代表に初選出されている。その中、スペインA代表を率いるルイス・エンリケ監督はペドリのパフォーマンスを高く評価している模様。スペイン代表は今月25日にFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選のグループステージ第1節・ギリシャ戦に臨むほか、ジョージアやコソボとの一戦も控えているが、エンリケ監督はこの3試合でペドリを招集するという見方が広まっているようだ。
なお、スペイン代表の招集メンバーは15日に発表予定となっている。今季ブレイクを果たしたペドリはスペイン代表の舞台でも本来のパフォーマンスを発揮するのだろうか。
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