Jリーグ 横浜F・マリノス

ジュニオール・サントス、横浜F・マリノスとの古巣対戦振り返る「マリノスは僕に対して‥」

横浜F・マリノスのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島に所属するブラジル人FWジュニオール・サントスが、今月7日に行われた古巣である横浜F・マリノスとの対戦について振り返った。13日、ブラジルメディア『』が伝えている。

 ジュニオール・サントスは2019年夏にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフォルタレーザECから柏レイソルへ完全移籍により加入したものの、わずか3試合の先発出場にとどまっていた。しかし、昨夏に横浜F・マリノスへ期限付き移籍により加わると公式戦18試合で先発メンバーに名を連ねて13ゴールと本来のパフォーマンスを発揮。昨季終了後に期限付き移籍満了により柏レイソルに復帰した後、サンフレッチェ広島へ完全移籍により加入しており、J1リーグ開幕節・ベガルタ仙台戦につづき第2節・横浜F・マリノス戦でも得点をあげている。

 同選手はブラジルメディアのインタビューにおいてここまでの出来について「昨シーズンのような良いパフォーマンスを継続することができているし、ゴールを決めてとても幸せだね。とても自信があるし、プレーしやすいよ」と満足感をあらわにしている。

 そして昨季まで在籍していた横浜F・マリノスとの対戦については「横浜F・マリノスは僕に対してひとりのアスリートとしての素晴らしい経験をもらたしてくれた。今は対戦相手だけど、マリノスでの経験は計り知れないほど幸せなものだし、これからの人生においてもずっと記憶に残るだろうね」

 「マリノス戦ではスタッフやかつてのチームメイトに挨拶をしに行ったけど、サポーターが立ち上がって僕に拍手してくれたよ。とても興奮したね。試合後、サポーターはSNSを通じて僕にメッセージを送ってくれたし、感謝しているよ。彼らの僕に対する愛情は特別なものだ」と語っており、来日後に応援してくれたサポーターに対して感謝の言葉を残している。