明治安田生命J1リーグのFC東京とヴィッセル神戸は10日に味の素スタジアムで対戦しているが、試合前後における両クラブの公式YouTubeチャンネルに投稿された動画が大きな話題を呼んでいる。
この一戦では前半開始早々にヴィッセル神戸のブラジル人FWドウグラスが先制ゴールをあげると、65分にもドウグラスがネットを揺らす。しかし、FC東京はFW永井謙佑とDF中村拓海を投入した直後、立て続けに2点を奪い同点に追いつく。それでもヴィッセル神戸は試合終了間際の85分にFW郷家友太が決勝ゴールを決め、3-2でヴィッセル神戸が勝利した。
FC東京は試合前日、2015年に味の素スタジアムで日本代表FW前田遼一のゴールでヴィッセル神戸を下した試合の動画をSNSに投稿。FW田川亨介にクローズアップした上で「値段どおりか試してやる。東京がヴィッセル神戸を倒す。」という煽りのコメントを残していた。
これに対してヴィッセル神戸は試合翌日の11日に1本の動画を投稿。ドウグラスと郷家がゴールをあげたシーンをピックアップした上で「値段どおりか確認できたかい? ヴィッセル神戸がFC東京を倒した。次回対戦となる3.28のルヴァンカップも全力で挑ませていただきます」とコメントを動画内に盛り込み、敗戦を喫したFC東京を煽った。この両クラブが互いに対戦相手を煽る動画には多くのファンからSNS上でコメントを寄せ、大きな反響を呼んでいる。
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