ミランのフランス人DFテオ・エルナンデスは11日に控えるUEFAヨーロッパリーグのベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦1stレグでメンバー入りするようだ。9日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
テオ・エルナンデスは今季ここまで公式戦31試合に先発出場するなど、左サイドバックにおける不動のレギュラーとしてステファノ・ピオリ監督から絶大な信頼を寄せられている。しかし、今月2日に行われたセリエA第25節・ウディネーゼ戦で打撲を負うと7日に敵地で迎えた第26節・エラス・ベローナ戦では遠征に帯同したもののピッチに立つことはなかった。
同選手は9日に全体トレーニングに合流していることから、マンチェスター・ユナイテッド戦1stレグで先発メンバーに戻る可能性があるようだ。一方でテオ・エルナンデスと同じくエラス・ベローナ戦を欠場していたクロアチア代表FWアンテ・レビッチは全体トレーニングに参加せず個別トレーニングを消化していることから、マンチェスターへの遠征には帯同しないものとみられる。
なお、ミランは元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが負傷離脱中であるほか、トルコ代表MFハカン・チャルハノールが依然として全体トレーニングに復帰していない。前線を中心に複数の主力選手を欠く中、ピオリ監督はどのような布陣でマンチェスター・ユナイテッド相手に挑むのだろうか。
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