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ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェは所属クラブを変える可能性が残っているようだ。8日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
インシーニェはプロデビュー以降ナポリ一筋のキャリアを歩んでおり、今季もここまで公式戦35試合に出場し13ゴール8アシストをあげているほか、大半の試合でキャプテンを務めるなど昨季までと変わらず必要不可欠な存在としてチームの中心選手としての役割を果たしている。
インシーニェとナポリの契約期間は2022年6月までとなっているが、同選手と代理人は先日のメディアインタビューにおいて契約延長にむけての交渉を急がない姿勢を示していた。
その中、代理人は「もちろん、トップレベルにある複数のクラブが彼の獲得に興味を示している。これらのクラブは様々な言葉をかけてくるが、我々としては高いレベルでシーズンを終えることを望んでいる。契約延長について議論を行う時間はシーズンが終わってからだ」とコメントを残している。ナポリへの愛着心をこれまで数度にわたり口にしてきたインシーニェだが、依然として国内外のビッグクラブから関心を寄せられているようだ。
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