プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンUで出場機会減少のカバーニ、今夏南米復帰が決定的に!元アルゼンチン代表のリケルメが…

エディソン・カバーニ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは今夏の南米復帰が決定的となったようだ。8日、アルゼンチン紙『Ole』が報じている。

 カバーニは昨年10月にパリ・サンジェルマンからマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍により加入すると、今季はここまで公式戦25試合に出場し7ゴールをあげているが、先発出場は13試合とレギュラー定着には至っていない。また、同選手とマンチェスター・ユナイテッドの契約期間は今年6月までとなっているほか1年間の契約延長オプションが付帯されているが、クラブ側は契約延長オプションの行使を行わない可能性が高いと伝えられている。

 今月7日に行われたプレミアリーグ第27節・マンチェスター・シティ戦を負傷により欠場したカバーニだが、先月にアルゼンチン国内屈指の強豪であるボカ・ジュニアーズのファン・ロマン・リケルメ副会長が選手サイドにコンタクトをとったと伝えられていた。

 その後、『Ole』はカバーニ本人が年俸ダウンという条件でもボカ・ジュニオールに加入することを決断したことにより、両者が合意に至ったと報じている。ナポリやパリ・サンジェルマンで数多くの実績を残してきた同選手だが、34歳という年齢も考慮して南米に戻ることになりそうだ。