ミランは11日に開催予定のUEFAヨーロッパリーグのベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦1stレグへさらなる不安を抱えているようだ。7日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ミランは7日に敵地でのセリエA第26節・エラス・ベローナ戦で2-0と勝利しているが、この一戦では元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、トルコ代表MFハカン・チャルハノール、クロアチア代表FWアンテ・レビッチなど複数の主力選手が欠場。くわえてフランス人DFテオ・エルナンデスも遠征に帯同していたが、ピッチに立つことはなかった。
試合後、ステファノ・ピオリ監督は同選手のコンディションについて前節のウディネーゼ戦で打撲を負ったため、大事をとってベンチ外にしたことを記者会見の場で明かしている。また、マンチェスター・ユナイテッド戦1stレグに出場する可能性には言及しなかったようだ。
なお、テオ・エルナンデスは今季ここまで公式戦31試合で先発出場するなど、左サイドバックにおける不動のレギュラーとしてピオリ監督から絶大な信頼を寄せられている。マンチェスター・ユナイテッド戦1stレグ出場が不透明であるだけに、多くのファンが同選手の状態を気にしているはずだ。
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