
アトレティコ・マドリードのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーはマドリードダービーでの復帰が決まった。6日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
トリッピアーは2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。昨季は公式戦31試合で先発出場するなどディエゴ・シメオネ監督からの信頼を勝ちとっていた。そして今季も昨年末まで右サイドバックの不動のレギュラーとして公式戦20試合でフル出場。しかし過去に賭博に関する規定違反があったことから、同選手には今年1月に10週間の出場停止処分が下されてた。
トリッピアー本人は処分期間中もコンディション維持に努めると、出場停止期間を終えて迎えるラ・リーガ第26節・レアル・マドリード戦でいきなりメンバー入りを果たしている。
なお、シメオネ監督は左脚の筋肉に問題を抱えたことにより戦列を離れていたベルギー代表FWヤニック・フェレイラ・カラスコも招集している。現在レアル・マドリードから5ポイント差をつけて首位に立っているアトレティコとしては勝ち点3を上積みしてライバルクラブを引き離したいところだ。
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