バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは戦線離脱を余儀なくされるようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
ピケは今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で右ひざの前十字じん帯を損傷。復帰まで4か月以上を要するとみられていたが、先月16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰を果たしていた。
同選手は3日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・セビージャ戦では延長後半に負傷したものの、フル出場を果たして決勝進出に貢献。ただ、試合翌日に検査を受けた結果、右ひざ内側じん帯のねん挫と診断されており、『マルカ』は離脱期間が3週間程度になると伝えている。
なお、バルセロナは10日にUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグ・PSG戦を控えているが、逆転でのベスト8進出をかけた一戦で頼れるベテラン選手を欠くことになった。
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