レアル・マドリードはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに対して契約延長のオファーを再度提示するかもしれない。3日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
セルヒオ・ラモスはこれまでディフェンスリーダーとしてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトル獲得に貢献。今季は数度の負傷離脱がある中でここまで18試合に先発出場していたが、先月に膝の手術を行ったことにより、現在は復帰に向けてコンディションを上げている。
一方、同選手とレアル・マドリードの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、新契約締結に向けて交渉は難航しており、今夏退団の可能性がささやかれている。また、レアル・マドリードは先日、選手サイドに契約延長に応じるかどうかの回答期限を3月までに設定し、かつオファーを再提示しない姿勢を見せていると伝えられていたが、ここに条件面を改める可能性があるようだ。
なお、セルヒオ・ラモスはコンディション回復が順調であることから、16日に開催予定となっているUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグ・アタランタ戦で復帰する可能性があると報じられている。ディフェンスリーダーとしてチームを支えてきた同選手の去就に今後も注目が集まる。
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