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明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリを獲得する可能性が消滅したようだ。2日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
タルデッリは2003年にサンパウロでプロデビューを果たすと、レアル・ベティスやPSVアイントホーフェンにレンタル移籍により在籍していた。その後はブラジル国内やロシア、カタールのクラブを渡り歩くと、2015年にアトレチコ・ミネイロから中国スーパーリーグの山東魯能(現山東泰山)に加入。在籍3シーズンにおいて公式戦73試合に出場し41ゴールをあげている。そして2019年に再び舞台をブラジル国内に移すと昨年にアトレチコ・ミネイロに加わったが、足首の負傷により長期離脱を強いられて公式戦わずか2試合の出場にとどまっていた。
同選手の去就を巡っては、アトレチコ・ミネイロとの契約期間が今年2月までとなる中、ブラジル国内の複数クラブがフリーでの獲得を狙っていると伝えられていた。また、一部ではセレッソ大阪への移籍によりかつてともに仕事をしたレヴィー・クルピ監督と再会する可能性がささやかれていた。
しかし、アトレチコ・ミネイロは先週なかばにジエゴ・タルデッリとの契約期間を今年5月31日まで延長することで合意に達したと発表しており、今冬に移籍する可能性はなくなった模様。また、両者は今年12月までの契約期間延長にむけて今後会談を行うものとみられる。
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