レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマは3月上旬にも復帰する可能性があるようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ベンゼマは今季ここまで公式戦26試合に先発出場し17ゴール5アシストをあげており、攻撃陣の中心選手としてジネディーヌ・ジダン監督から厚い信頼を寄せられている。また、14日に行われたラ・リーガ第23節・バレンシア戦では先発出場するとゴールネットを揺らし後半途中までピッチに立っていた。
しかし、同選手はバレンシア戦で足首に強度の打撲を負うと先週の全体トレーニングには参加しておらず、20日に行われた第24節・レアル・バジャドリード戦にくわえて24日に開催されたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・アタランタ戦を欠場していた。
ベンゼマは現在コンディション回復に努めており、チームドクターの意向を最優先して復帰時期を決定するものとみられるが、周囲では3月7日に控えるアトレティコ・マドリードとのダービーマッチでピッチに立つという見方が広まっているほか、1日に開催予定の第25節・レアル・ソシエダ戦にメンバー入りする可能性を除外できないという声も上がっているようだ。
なお、レアル・マドリードはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスやブラジル代表DFマルセロなど複数の負傷者を抱えているが、ベルギー代表FWエデン・アザールやブラジル代表FWロドリゴ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが復帰間近となっている。
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