ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールの契約延長にむけて交渉を続けているようだ。24日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
現在27歳のチャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入。一時期は出場機会が減少していたものの、今季は公式戦22試合に出場し6ゴール11アシストをマーク。今年1月には新型コロナウイルス感染により自主隔離となっていたが、ステファノ・ピオリ監督から主力として確かな信頼を寄せられている。
チャルハノールとミランの現行契約は今年6月で満了を迎えるが、両者は直近数カ月間で3度にわたり新契約締結にむけた交渉を行っている。そして今週にもパオロ・マルディーニSD(スポーツディレクター)をはじめとするクラブ首脳陣は同選手の代理人と会談を行った模様。
ミランは年俸400万ユーロ(約5億1500万円)で契約延長を望んでいるものとみられ、選手サイドは当初550万ユーロ(約7億800万円)を要求していたものの、500万ユーロ(約6億3400万円)まで引き下げる可能性があるようだ。
なお、ミランは今夏に契約満了を迎えるイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとも契約延長にむけて交渉を継続しているが、代理人を務めるミノ・ライオラ氏が様々な要求をしていることにより、交渉は難航している。
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