チェルシーはボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドの獲得に向けて自信を示しているようだ。23日、『Euro Sport』が報じている。
レッドブル・ザルツブルクからドルトムントへと加入後、爆発的な活躍を見せ続けるホランド。今シーズンは公式戦25試合で27ゴール7アシストを記録している。そんな同選手に対してはレアル・マドリードやリバプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティが興味を示しているものの、チェルシーはホランド獲得に向けて自信を示しているようだ。
同メディアは、チェルシーの昨夏の移籍市場からの補強政策について、新型コロナウイルスによる他クラブの財政難を活かし大型補強を行っていると見ているようだ。そのためチェルシーは今後2シーズン程度にわたり大型補強を敢行する模様。その中で今夏の移籍市場でのトップターゲットとしてホランドをリストアップしているようだ。
また、ドルトムントはホランドに対して2022年から適応される7500万ユーロ(約96億円)の契約解除金を設定しているものの、現在ブンデスリーガ6位に位置する同クラブが来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得することができなかった場合、この条項の発動を待たずして今夏の移籍市場で同選手を売却する可能性が高まるようだ。
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