マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは今夏にも退団する可能性があるようだ。20日、イギリスメディア『デイリーミラー』が伝えている。
アグエロは2011年夏にアトレティコ・マドリードからマンチェスター・シティに加入して以降、前線の主力としてゴールを量産しており、これまで4度のプレミアリーグ優勝を成し遂げている。しかし、昨年6月にひざを負傷したことにより長期離脱を強いられると、今季は新型コロナウイルス感染による自主隔離やハムストリングの負傷などにより公式戦わずか9試合の出場にとどまっている。
同選手はマンチェスター・シティとの契約期間が今年6月に満了を迎えるが、現時点でも契約延長に向けた動きはない模様。また、アグエロ本人はメディアインタビューにおいて「今シーズン後に僕の契約が終わるけど、まだどうなるのか分からない。とにかく僕はプレーすることを何より望んでいるし、(僕の去就は)シーズンが終わった後にどうなるのか様子を見よう」と語っており、自身の去就が不透明であることを明かしている。
アグエロは今月中旬に隔離期間終了に伴い復帰を果たしているが、リーグ戦2試合連続で出場機会が無かった。マンチェスター・シティは21日にアーセナルと対戦するが、果たしてこの一戦で同選手に出番が巡って来るだろうか。
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