明治安田生命J2リーグのFC琉球は19日、タイ1部のチョンブリーFCからFWシティチョーク・パソを期限付き移籍により獲得したことを公式発表している。
シティチョーク・パソは2014年にチョンブリーFCの下部組織からトップチームに昇格。、2017年には鹿児島ユナイテッドFCに1年レンタルにより在籍していたが、5試合の出場にとどまりシーズン終了後に再びタイ国内に舞台を移していた。また、現在22歳の同選手はタイの世代別代表に選出されたことがあり、タイ国内の有望株として注目されている。
同選手はFC琉球へ加入したことについて「シティチョーク・パソです。この度、FC琉球と仮契約が出来た事を、大変嬉しく思ってます。このような機会を与えてくれたFC琉球ならびに、幼少から育ててくれたチョンブリーFC関係者とファンの皆様に感謝しております。FC琉球に1日も早く合流して、琉球一員としてファンの期待に応えられるよう頑張ります」
「コロナ禍の影響で、まだ合流出来ないのは非常にもどかしいですが、いつ合流しても力を発揮出来るように準備は怠っておりません。J リーグには2回目の挑戦となりますが、10代だった頃と違って、試合に出てチームの攻撃的なプレーで、勝利に貢献出来る心構えはあるので、沖縄に渡航出来る日が待ち遠しいです。日本で早くチーム関係者並びにファン達にハイサーイと挨拶したいです。沖縄の皆さん、お会い出来るのを楽しみにしてますので、よろしくお願いします!!」とクラブ公式サイトを通じてメッセージを送っている。
なお、FC琉球は日本政府が新型コロナウイルス感染拡大による外国人の新規入国制限措置をとっていることにより、同選手が規制緩和後に来日しメディカルチェックを受けて正式にサインを交わすこともあわせて発表している。
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