ユベントスのイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニは一転して戦列を離れないようだ。18日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
キエッリーニは2019年夏に右ひざの前十字靭帯を損傷した後、度重なる負傷離脱に見舞われており、今季はここまで公式戦15試合の出場にとどまっている。しかし、今年1月中旬に行われたインテル戦以降はリーグ戦5試合連続でフルタイム出場を果たしたほか、ゲームキャプテンを務めていた。
同選手はイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが今週はじめのトレーニングで負傷したこともあり、17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のポルト戦1stレグで先発出場したものの、ふくらはぎに問題をかかえたことにより35分で交代を余儀なくされていた。
ところがクラブの公式発表によると、キエッリーニは18日にクラブ施設において検査を受けた結果、ふくらはぎの筋肉に問題は見つからなかった模様。ただ、引き続き経過観察を行うことから、22日に開催予定のセリエA第23節・クロトーネ戦の出場は微妙であるようだ。
なお、ユベントスはボヌッチの他にもアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラやブラジル代表MFアルトゥール、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーなど複数選手が戦列を離れている。
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