インテルは今週末に控えるミラノダービーでイタリア代表MFステファノ・センシを欠く可能性が高いようだ。18日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2019年夏にサッスオーロからインテルに加わったセンシは、今シーズン序盤に筋肉系トラブルにより戦線離脱を余儀なくされると復帰後もベンチを温めることが多く、ここまで公式戦13試合に出場にとどまっている。その中、同選手は今週中のトレーニングにおいて再び筋肉に問題を抱えた模様。これにより、『スカイスポーツ』はセンシが21日に開催予定のミラン戦でベンチ外になると主張している。
また、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは今月5日に行われたセリエA第20節・フィオレンティーナ戦では膝に問題を抱えたことによりハーフタイムでピッチを退くと、第21節・ラツィオ戦はベンチ外となっていた。しかし、今週の個別トレーニングで強度を上げていることから、ミラノダービーでベンチに入る可能性があるという見方が広まっている。
なお、インテルは前節でラツィオを下し、かつミランがスペツィア戦で黒星を喫したことによりセリエA首位に浮上している。今季のスクデット争いを占う上で今節のダービーマッチはより重要な一戦となるはずだ。
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