ローマのパウロ・フォンセカ監督は18日に開催予定のUEFAヨーロッパリーグのベスト32・SCブラガ戦1stレグにおけるボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの起用法に言及した。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ジェコは今季途中までゲームキャプテンを務めていたものの、1月中旬に行われたコッパ・イタリアベスト16のスペツィア戦で不戦敗の責任をとる形でチームマネージャーが解任されたことを巡りフォンセカ監督と衝突。今冬のマーケット期間終了後まで公式戦でメンバー外となっていたほか、全体トレーニングにも姿を見せていなかった。
しかし、両者は今月3日はクラブ施設で会談を行い和解に至っており、同選手はすでに全体トレーニングへ復帰している。ただ、チアゴ・ピントSD(スポーツディレクター)は今回の件を受けてキャプテンをジェコ以外の選手に任せる方針を示していた。
その中、フォンセカ監督はSCブラガ戦の前日記者会見においてジェコについて質問を受けると「彼は明日の試合で先発メンバーに復帰するだろう。だが、キャプテンはブライアン・クリスタンテが務める」とコメントを残している。
なお、ジェコは今月に行われたユベントス戦とウディネーゼ戦では途中からピッチに立っており、FWボルハ・マジョラル・モラとの序列が入れ替わったという見方が広まっているようだ。
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