レアル・マドリードのベルギー代表FWエデン・アザールは復帰間近に迫っているようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
アザールは2019年夏にチェルシーからレアル・マドリードに加入したものの、昨季は右足の骨折もあり公式戦20試合の出場にとどまっていた。そして今季も右脚の筋肉に問題を抱えたことにより開幕から出遅れると、新型コロナウイルス陽性判定による自主隔離などもあり、ここまで公式戦13試合の出場となっている。くわえて今月3日の全体トレーニングにおいて左大腿筋に問題を抱えたことにより、再離脱を余儀なくされていた。
レアル・マドリード移籍後は負傷離脱を繰り返して一部のサポーターから批判を浴びているアザールは、当初復帰まで1カ月以上を要するものとみられていた。しかし、同選手は先週に個別トレーニングを再開すると17日には全体トレーニングに部分合流している。
なお、レアル・マドリードは今週末にラ・リーガ第24節・レアル・バジャドリード戦を控えているほか、来週なかばにはUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・アタランタ戦1stレグに臨む。バジャドリード戦での復帰は厳しい見込みだが、アタランタ戦でアザールがメンバー入りするかどうか注目が集まる。
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