明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は17日、GK新井章太の負傷離脱について公式発表を行っている。
新井章太は川崎フロンターレでGKチョン・ソンリョンのバックアッパーとしてチームを支えると、2019シーズンのYBCルヴァンカップ決勝・北海道コンサドーレ札幌戦で先発出場し優勝に大きく貢献。昨季からジェフユナイテッド市原・千葉で正守護神を務め、J2リーグ全試合でピッチに立っていた。
ジェフユナイテッド市原・千葉は1月25日から2月6日にかけて沖縄県内でトレーニングキャンプを行うと、先週からは千葉県内のクラブ施設でトレーニングを続けている。その中、新井章太は5日に行われたトレーニングゲームにて負傷。検査の結果、左大腿二頭筋肉離れと診断されており、全治4~6週間の見込みとなっている。そのため、同選手は今月28日に控えるJ2リーグ開幕節・ヴァンフォーレ甲府戦の出場が厳しくなった。
昨季はチームが低迷する中でSNSを通じて𠮟咤激励を飛ばすなど、精神的支柱としても大きな役割を果たしていた新井章太は副キャプテンを務めているが、開幕前の戦線離脱はチーム全体にとって大きなダメージとなるだろう。
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