チェルシーからミランへレンタル移籍により加入したイングランド代表DFフィカヨ・トモリはミランへ完全移籍する可能性や自身の現状について言及しているようだ。16日、イギリスメディア『BBC』が報じている。
現在23歳のトモリは2019年夏にEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のダービーでのレンタル期間を終えてチェルシーに復帰。昨季は公式戦22試合に出場したものの、今季はここまでわずか4試合の出場にとどまっており、フランク・ランパード前監督から信頼を得られていなかった。
しかし、今冬のマーケット期間で2500万ユーロ(約32億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルによりミランへ加入すると、デンマーク代表DFシモン・ケアーの負傷離脱もあり、ここまで4試合に出場している。
同選手はイギリスメディアのインタビューにおいて自身の今後について問われると「(来季ミランにとどまるかどうかは)クラブの決断次第だね。だけど、現時点では試合に出場できているし、シーズンを終えた時にスクデットを獲得したいと思っている。イングランド代表のメンバーにも入りたいね」と語っており、ミランでの現状に満足感を示した。
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