ユベントスは11日、ブラジル代表MFアルトゥールの戦線離脱を公式発表している。
アルトゥールは昨夏にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチにかわってバルセロナからユベントスに加わると、今季はアンドレア・ピルロ監督のもとで公式戦22試合に出場していたが、今週なかばに行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦ではメンバー外となっていた。
その後、ユベントスは同選手が右足の骨間膜に問題を抱えていることを明らかにするとともに当面の間、経過観察を行うことも発表している。これにより、アルトゥールは13日に控えるセリエA第22節・ナポリ戦の欠場が確定しているほか、来週なかばに開催予定のUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・1stレグのFCポルト戦での出場も厳しいという見方が広まっている。
なお、ユベントスは現在リーグ戦20試合を終えて勝ち点42を獲得しており、首位ミランを7ポイント差で追いかけている。来週からチャンピオンズリーグが再開され、過密日程が続く中で中盤で必要不可欠な戦力を欠くことはユベントスにとって大きな痛手になるはずだ。
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