アイントラハト・フランクフルトで日本代表MF鎌田大地や元日本代表MF長谷部誠のチームメイトであるポルトガル代表FWアンドレ・シウバは今夏にアトレティコ・マドリードへ移籍するかもしれない。11日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
アンドレ・シウバは2018年夏にミランから1年レンタルでセビージャに加入した後、翌2019年にフランクフルトへ移籍。今季はここまでブンデスリーガで19試合に出場し17ゴールをあげており、得点ランキングで首位を走るバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキから7点差の2位につけている。
2023年夏までフランクフルトとの契約期間を残す同選手を巡っては、今冬のマーケットでアトレティコ・マドリードが獲得に動いていたものの、クラブ間合意に至らなかった。しかし、フランクフルトは現在レアル・マドリードからレンタルにより復帰しているセルビア代表FWルカ・ヨビッチを完全移籍で獲得することを望んでいる模様。資金捻出のために市場価値が4000万ユーロ(約50億8000万円)にのぼるアンドレ・シウバを放出するプランを描いているようだ。
なお、ヨビッチは今年1月にフランクフルトに復帰して以降、ブンデスリーガ5試合でピッチに立っており、すでに3ゴールを叩き出している。
コメントランキング