明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌に所属するFWジェイ・ボスロイドが元日本代表FW本田圭佑の去就に言及しているようだ。
本田圭佑は昨年末にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のボタフォゴFRを退団することを表明すると、今月4日にプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセ加入が決定。6日には背番号「4」のユニフォームを持って入団会見に臨んでいた。
ところがポルトガル国内における今冬のマーケット最終日までに選手登録が行われていないことから、リーグ規定により今季残り試合で出場できないことが確定。本田圭佑本人も自身のSNSアカウントにおいて「ガチで登録できなかったみたいです。 これからどうしようか議論します」とコメントを投稿した。また、自身の今後についてはヨーロッパ圏内で移籍先を探す方針を打ち出しており、Jリーグ復帰は視野に入れていないことも明かしている。
この一連の流れに対して、ジェイ・ボスロイドは自身のSNSアカウントで反応。「彼が海外クラブでプレーを続けるのか僕には分からないよ。なぜ日本に戻って若い選手たちをトップレベルまで引き上げるのに力を貸そうとしないのか。彼にはJリーグに戻ってきて彼自身の知識や技術を次世代の選手たちに還元してもらいたいね!」と持論を展開しており、ファンからはジェイの意見に賛同する声が上がっている。
なお、現在38歳のジェイは昨季公式戦24試合でピッチに立っている。また、ひとりのベテラン選手として、トレーニングから若手選手に対して積極的にコミュニケーションをとっているほか、多くのファンから絶大な支持を得ている。
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