明治安田生命J2リーグの町田ゼルビアは、昨季限りで契約満了により退団となっていたFWドリアン・バブンスキーがブルガリア1部のPOFKボテフ・ヴラツァに加入したことを公式発表している。
スペインと北マケドニアの国籍を有するバブンスキーはレアル・マドリードの下部組織に在籍した過去を持ち、2015年にスペイン国内でプロデビュー。その後、スロベニアでプレーした後2017年夏に町田ゼルビアへ完全移籍により加入するとともに、鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍となっていた。
同選手は鹿児島ユナイテッドFCから復帰して臨んだ2018シーズンにJ2リーグ24試合に出場。2019シーズンには大宮アルディージャとの一戦で兄のダビド・バブンスキーと同じピッチに立ったことにより、兄弟対決が実現していた。ただ、昨季はJ2リーグ12試合の出場にとどまったこともあり、シーズン終了後に契約満了を告げられていた。
なお、町田ゼルビアはバブンスキーにかわる外国人選手として今冬のマーケットでヴァンフォーレ甲府を契約満了により退団していたブラジル人FWドゥドゥの獲得を決めている。
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