ラツィオのアルバニア代表GKトーマス・ストラコシャはブンデスリーガへ舞台を移すことを前向きに検討しているようだ。8日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ストラコシャはラツィオの下部組織から2013年にトップチーム登録されると、サレルニターナへのレンタル期間を終えて復帰した2016/17シーズンから正守護神に定着。昨季もリーグ戦全試合でゴールマウスを守っていたが、今季はハムストリングや膝の負傷もあり、ここまで公式戦8試合の出場にとどまっている。
これにくわえて、同選手は昨夏にミランから加入した元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナが正守護神をつとめている現状に不満を抱いており、ドレッシングルームでの態度がチーム内に悪影響を与えているという声も上がっている。
その中、ストラコシャはスカイスポーツのインタビューにおいて「新たなチャンレンジをすることに前向きだよ。ローマは僕にとって第2のふるさとだけど、ブンデスリーガはとても魅力的なリーグだね。僕にとって次なる素晴らしい場所となるだろう」と語っており、ブンデスリーガでのプレーを望む心境を明かしている。
一度レンタル移籍があったもののこれまでラツィオ一筋のキャリアを歩んできたストラコシャは、ポジションを奪われたことにより自身のフットボールキャリアについて再考を余儀なくされているかもしれない。
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