中国スーパーリーグの山東魯能泰山に在籍していた元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは4日にもイタリアに到着するようだ。3日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が報じている。
ペッレは2016年夏にサウサンプトンから山東魯能泰山に加入。今季はここまで公式戦16試合に先発出場し8ゴールをあげているが、中国スーパーリーグが昨年末に2021年からサラリーキャップ制の導入を突如発表したことにより以前からセリエA復帰の可能性がささやかれていた。
同選手の去就を巡っては、前線のバックアッパー確保を目指すインテルやユベントスが獲得候補にリストアップしていると伝えられていたが、パルマ加入が確実になっている。ペッレ本人は4日にもイタリアに帰国するものとみられ、メディカルチェックで問題がなければ今年6月までの契約期間によりサインを交わすようだ。また、パルマとの契約には今季セリエA残留を果たした場合にのみ有効な1年の契約期間延長のオプションが付いているようだ。
なお、複数の中国メディアは山東魯能泰山はペッレの後釜として明治安田生命J1リーグの浦和レッズに在籍していたFWレオナルドの獲得をほぼ確実にしており、移籍金は7億円にのぼると報じている。
コメントランキング