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明治安田生命J1リーグのFC東京は3日、2021シーズンのキャプテンがMF東慶悟、副キャプテンが日本代表DF渡辺剛に決定したことを公式発表している。
東慶悟は2009年に大分トリニータの下部組織からトップチーム昇格を果たすと、2011年には大宮アルディージャに移籍し、J1リーグでコンスタントに出場機会を得る。そして2013シーズンからFC東京の一員になると移籍1年目からレギュラーに定着。2019年には背番号を「10」に変更するとともキャプテンを任せられていたが、昨季は負傷離脱もありリーグ戦7試合の出場にとどまっていた。
同選手は「キャプテンとして3シーズン目を迎えることになりました。昨シーズンは怪我により関われない試合が多かったので、今年はたくさんの試合に関わり、常に先頭に立ってチームを引っ張っていきたいと思います」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
渡辺剛は中央大学在学中の2018年にFC東京の特別指定登録されると、FC東京U-23の一員としてJ3リーグ3試合に出場。翌2019年に正式にプロ契約を締結すると、1年目から公式戦24試合でピッチに立つなど頭角を現す。昨季は背番号を「4」に変更し、かつ副キャプテンに就任するとディフェンス陣で必要不可欠な戦力として長谷川健太監督から信頼を寄せられるまでに成長を遂げている。
同選手は副キャプテンを引き続き務めることについて「昨シーズンに引き続き副キャプテンを務めることになりました。昨シーズンよりも結果として貢献することはもちろんですが、精神的支柱にもなりたいと思います」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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