ウディネーゼは元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウをワトフォードから獲得したことを公式発表している。
デウロフェウは2013年夏にバルセロナの下部組織からトップチーム昇格を果たすと、エバートンへセビージャへレンタルにより加入すると、2015年夏にエバートンへ完全移籍により加入。その後、2017年に一度バルセロナに復帰するものの、2018年1月にワトフォードに加わっていた。そして昨年10月にワトフォードからレンタルによりウディネーゼに加入すると、今季はここまで公式戦12試合に出場し1ゴール1アシストをマークしている。
ウディネーゼはデウロフェウの完全獲得へ買い取りオプションを行使しているが、ワトフォードに対して1700万ユーロ(約21億6000万円)を支払った模様。また、ウディネーゼは同選手と2024年6月までの契約期間で新契約を結んでいる。
なお、ワトフォードとウディネーゼはともにジャンパオロ・ポッツォ氏がオーナーを務めるクラブである。クラブがセリエAで降格圏手前に沈む中、スペイン代表の招集歴を持つデウロフェウには攻撃陣に変化をもたらす働きが求められる。
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